JTrimを2つ立ち上げます。模様と中に入れる写真を開きます。(一つでもいいのですが、最初はわかりやすく2つにします。)
450x450の模様です 真珠風の作り方(ブログ) | 450x450のアザレアです |
真珠枠(右手前)のJTrimをアクティブにし、「編集」→「コピー」します。
(下の画像はJTrim画面を縮小して二つ並べた画像です。JTrimを全画面で作業する時はタスクバーのJTrimをクリックします。)
次に、アザレアの写真をアクティブにし、「編集」→「合成」で、イメージの合成ダイアログを出し、「クリップボードから入力」にチェックを入れます。「明るい画素優先」にチェックを入れ、OKします。
下図のようになったと思います。
なお、JTrimは番号とか名前が付きませんのでどのJTrimにどの画像を開いたかは自分で覚えておきます。JTrimは軽いので複数立ち上げてもフリーズすることはありません。タスクバーに重なっています。
私はwindows XP homeEdition メモリ512MB ですが、10個立ち上げても平気でした。ただし、あまり大きい画像はダメだと思います。
左が加算合成、右が透明度を指定して(50%)合成しました。
加算合成 | 透明度を指定して合成 |
レイヤーのあるソフトでは一つ立ち上げたら後はレイヤーを追加して何枚も貼り付けることが出来ますが、JTrimはレイヤーがありませんので別の画像や、加工途中の画像をコピーしてそれを合成します。 一度コピーするとずっと覚えていますので何回でも合成することは出来ます。そのかわり、違う画像をコピーしたら、前のコピー画像はクリップボードから消えてしまいますので次の画像をコピーする前に別のJTrimを立ち上げて貼り付けておけば、あとで直すことが出来ます。
JTrimは16回まで戻ることが出来ますので16回までは何回でもやり直すことも出来ます。 戻ってやり直すと、良くわかると思います。細かいことはflipflop様のサイトに詳しく書かれていますのでご覧ください。
また、前にもご紹介しましたが、JTrimRingでは、JTrimを専門とする方々がいろんな加工を説明なさっているので使い方がわかるようになると思います。今回はわかりやすいようにJTrimを二つ立ち上げましたが、一回しかコピーしないので一つでも充分加工できます。
最初にアザレアをコピーしてから全体を黒く塗りつぶし、色々加工して、最後に合成すればいいのです。
コピーした画像は合成するまで、頭の中に入れておいてください。